あとがき


美しく颯爽とゴールを切ることは叶わなかったですが、バテバテ、ヨロヨロながらもなんとか完走できてとても嬉しく思います。連載中の四年の間は、私にとってはしんどい事の多い怒濤の時期ではありましたが、途中、休止しながらも続けて来られたのは、読んで下さっている方からの温かいメールのお陰でした。待っていて下さる……と思うと、踏ん張りもききました。

神鳥の瑕の設定について、思う所が多々あり、御大の公式見解と重ね合わせ、あとがきに、しっかり書き連ねようと思っていたのですが、ふいにもうどうでも良くなり、書き始めたものを削除してしまいました。

お話の出来も、日本語としてのレベルも拙く、お恥ずかしい所は多々あるものの、今はもうただゴール直後に、へたり込んでる状態で、胸がいっぱいで。落ち着いたらまた何か喋り出すかも知れませんが……

少しして体力と気力が復活すれば、最後の部分、帝位を奪われ瀕死になったジュリアスの前後の話と、守護聖退任後のセレスタイトの話を、第三部の外伝として書きたいと思っています。後、 もの凄く校正もしなければなりません〜(>д<;)

本当に今まで、お付き合い頂きありがとうございました。
ひとまず、ここでペンを置きます。……ってキーボードですが。

2006.12.30 思惟

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