★作者のコメント★
この「虚無の壺」というお話しは、ディラックハウスを始めてすぐに作ったものです。
当時、『黒いサクリア』という伝説のアンジェリークやおい同人本を
編集・執筆なさったRUANさん発行の『追憶』という本のゲストとして書かせて戴いたもので、
「ジュリとクラものでなるべくエッチなのイッパツ書いて」
と依頼を受けて、やおらせねばならんのだ!の責任を感じ、
清純派の私が血と涙を振り絞り書きました。
(ウソつき〜(笑))
その後、RUANさんのお許しを戴き、
ディラックハウスの発行物として加筆し、発行いたしました。
今から思えば、色々と甘い所が目立ちますが、
同人を始めた頃の【なんでも書きたいパワー全開】の時に作ったもので、
私の作った同人本の中でも一番好きだった本のお話しです。
とって付けたよ〜なラストはなんぢゃい!!の声も聞こえますが、
この作品からワタクシはそして朝!同人作家と呼ばれるようになったのでございました。
(ケケケ)
お話しの内容はともかく、この本は、挿し絵が絶品です。
二編あるうちの前半は、【激裸撫同盟】のもろはかのこさん、
後半は【徳丸書店】の直乃あきこさんとえばらことぶきさんにお願い致しました。
そちらの挿し絵の方もどうぞお楽しみ下さい。
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