ホンモノの空/表紙
ホンモノの空

あ・と・が・き

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 ゼフェルは、人工の工業惑星帯出身と公式設定されています。主星のように、科学と人間環境のバランスの取れた惑星ではなく、ゼフェルの星は、人間蔑視で発展してしまい、ちょっとこのままではヤバイ……と辻褄合わせをしながら政治や経済が、展開しているような雑多な感じの星。 SFの未来都市のように整然としているのは中央の主都圏だけで、地方は中小企業がひしめき合うような
所にゼフェルは住んでいた……そんなイメージが、勝手にしています。聖地に行かねばならない……その最後の一日に、皆は、どんな風に過ごしたんだろう……そう考えて書いたもののひとつが、このお話しです。本当は九人分で一冊にするはずでしたが、息切れしちゃって。 お話の季節が夏なので、夏コミに合わせてゼフェルの部分だけカットしました。こんな短いマジメっぽい(^^;)お話ですが、感想戴けると嬉しいです。 それでは、また何処かでご縁がありますように。

2002年・夏

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 上記のあとがきは、2002年夏発行したものに載せた文です。

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